アブラキサンの優先審査
乳がん等で使われている抗がん剤アブラキサンについて、アメリカFDA(食品医薬品局)が膵がんでの使用を承認するかどうか優先して審査することを決めたそうです。これは極めて有望な薬剤に対する措置だと考えられます。
進行性すい臓がん治療薬を米FDAが優先審査=スイス社(時事通信)
【ビジネスワイヤ】スイスの製薬会社セルジーン・インターナショナルは、同社の抗がん剤「アブラキサン」と別の抗がん剤ゲムシタビンの併用について、進行性すい臓がん治療の第1選択薬としての適応追加申請(sNDA)が、米食品医薬品局(FDA)から優先審査に指定されたと発表した。審査期限は今年の9月21日まで。欧州医薬品庁(EMA)からも今年4月、同様の適応の変更申請が受理されている。アブラキサンは、抗がん剤パクリタキセルをヒトアルブミンと結合させた懸濁注射剤。
別ソースはこちら。詳細が書かれています。
日本でもアブラキサン+ゲムシタビンの臨床試験が行われているそうです。以下、パンキャンジャパンのサイトより「アブラキサンは、転移性膵臓がん患者の全生存期間を改善する」
アブラキサンについての説明(がんサポート情報センター)
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