やぶいぬ応援団

膵臓癌闘病記や生還者のアドバイス、新薬の治験情報や研究など元気が出る話題を個人が集めたブログです。 <免責事項>本ブログは特定の治療法や薬の使用を推奨するものではなく、このブログの情報を利用した結果について筆者は責任を負うことはできませんのでご了承ください。

ぽんたさんの経験

ぽんたさん


今日からは、日本国内のすい臓がんを克服された方も紹介していきたいと思います。第1回はぽんたさんという方の記録です。(他の『日本にも生還者が』シリーズ目次はこちら)ぽんたさんのお母様は昨年すい臓がん多発肝転移と診断されたのですが、ジェムザールとTS−1臨床試験(治験)後、CTとPETの両方の検査でがんが完全に消失したそうです。


ぽんたさんからのメッセージです。
「家族一丸となってサポートして病気と抗癌剤から体を守ってあげれば絶対に治ります!頑張ってサポートしてあげてください!命がかかっているのですから執念を持ってサポートしてあげれば治るべくして治ります。簡単に説明すれば癌と抗癌剤から体を守り、いつまでも抗癌剤を使える体にしておくという事です。」
「また癌治療には莫大なお金が掛かるのに弱みに付け込む癌ビジネスの輩に注意してほしいと心からおもいます。」


以下にぽんたさんの手記を抜粋します。

はじめまして。うちの母も全く同じの膵臓癌の多発性肝転移でしたが治療した結果完全に癌が消えましたよ。膵臓癌だけは調べれば調べる程悲しくなってきますが諦めないで頑張ってください。


こんばんは。うちの母はジェムザールとts-1の投与を受けていました。入院中から隠れて色んな免疫力アップの機能性食品と食事療法などを取り入れて抗癌剤の副作用を軽減させていつまでも抗癌剤を使える様にして二週間で1クールの治療を9クールまでやりました。四ヶ月で肝臓にあった6個の癌が完全に消えて七ヶ月で膵臓の癌まで消えてしまいました。自分の母の時は病院食が糖尿病と同じ低カロリーで体力がつかないと考えたので毎日母の大好物の寿司を隠れて食べさせ、膵臓癌を克服した人から詳しい情報を聞きだして実践していきました。母も**病院でも**大病院でも開腹手術は出来ない、この病気は治りません、延命だけです。と悲しい宣告を受けましたが事実、膵臓にあった49ミリの癌一つと肝臓にあった2センチの癌一つと1センチの癌五つが消えているんです。余命3ヶ月、持っても半年は持たないと言われて八ヶ月の今、42キロまで落ちた体重が元の52キロにまで戻っております。治った今、母とよく話すのですが手術が出来なくてかえって良かったねと話しております。もし開腹していたら助からなかったと考えております。ですので手術が出来ないのであればそれを逆手にとって闘うべきだと思います。


ただ自分は医者でも何でもないので医学的専門知識などはもっていません。でも母のステージの膵臓癌多発性肝転移を克服させたと言う事実のやり方を知っています。家族のバックアップと本人の希望、確かな情報があれば必ず治ると信じています。完治はしないまでもと言う表現をやめて完治させるつもりでやるのがベストだと思います。自分は何度も母の担当医に母の目の前で食らい付き母に孤独な戦いではなく自分達も闘っているんだよと見せて強気にさせていました。また白血球も最初から最後まで6800から7500と維持させることできたので諦めないで外部からのバックアップ頑張ってください。希望は絶対に持てます!


因みにうちの母の抗癌剤治療の時は2クールで約一ヶ月の入院期間であとは通院治療でした。一週間ts-1を飲んで週末1回ジェムザールを点滴するを2回で1クールでした。それと詳しい医学の知識がないのでバイパス手術の件は答えられませんが、膵臓がやられているのであれば症状が糖尿病と似ていて変な食事制限がかけられませんか?素人考えで膵臓癌が治らない要因の一つに食からの栄養摂取が出来ない為に抗癌剤に負けるんじゃないかと考えて食の進む漢方薬サプリメントを組み合わせて摂取させました。結果うちの母は毎日病院の駐車場で寿司や焼肉弁当などを食べられるようになって、抗癌剤治療をしながら体重が見る見るうちに戻っていきました。食欲がなくても大好物なら食べられると言う少し無茶な理論ですがうちの母はうまくいきました。駐車場でタラバガニを1杯食べさせた事もあったくらいです。常識では治らない病気なら傍から見れば暴走や非常識と言われる事でも以外と功を奏することがあるのかもしれませんね。ただ自論に過ぎませんが切ったら体が弱る様な気がしますが・・・。治った母もきらなくて良かったと今は振り返っています。あくまで参考までに。


ぽんたさんのお母様は現在もお元気で、完璧に癌の再発を抑える為に自分から志願されてジェムザール点滴(3週点滴一週休み)をさらに30クール以上続けておられるそうです。


この日記の目的」でも触れましたが、生還のポイントは『皆さん、なるべく、多くの【生還者】の情報を得てください。そして、自分をその生還者の生活、マインドに接近させるのです。』ということのようです。今後は日本にもこのような力強い生還者がたくさん現れるよう祈りましょう!


注・写真はぽんたさんの勝手なイメージです(笑)。http://www.yunphoto.net提供。

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