やぶいぬ応援団

膵臓癌闘病記や生還者のアドバイス、新薬の治験情報や研究など元気が出る話題を個人が集めたブログです。 <免責事項>本ブログは特定の治療法や薬の使用を推奨するものではなく、このブログの情報を利用した結果について筆者は責任を負うことはできませんのでご了承ください。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オキノーム散のこと

「待望のオキシコドン速放剤」が昨年厚労省で承認されました。来月あたりから発売されることになりそうです。 オキノーム散でレスキュー、来年2月から使用可能 (日経メディカルオンライン) 2006年10月20日、癌疼痛治療薬のオキシコドン塩酸塩水和物(商品…

誰かにお年玉をあげると、自分に還ってくるかもしれない。

このお正月、お孫さんに会いましたか? すい臓がんにかかるのはちょうど孫が産まれるぐらいの世代の方が多く、かわいい孫や家族の存在が闘病生活を続ける上での一番の原動力になったという話を良く聞きます。 新たな証言を一つご紹介しましょう。出典はデイ…

日本発の有望な薬剤・NK105

去年のことですが、すい臓がんに対する有望な薬の開発ニュースが出ていました。 「抗がん剤で狙い撃ち」治療、臨床試験段階に――日本化薬など、副作用軽減に期待。 (2006/09/22 日本経済新聞) 抗がん剤をがん細胞に集中させて狙い撃ちする「薬物送達システム…

共に闘ってくれる医者

患者と一緒に闘ってくれる医療者の重要性については先日お話しした通りですが、今日はそれを明らかに示す証言をご紹介しましょう。以下は翻訳家のmarthaさん*1が訳してくださった患者闘病記です。marthaさん、ありがとうございました。闘病記の出典は PanCAN…

ホスピタルジョーク(4)二人の野球仲間

やぶいぬはこれで大笑いできたのですが・・ジョークの嫌いな方は読まないでください。過去のホスピタルジョークはこちら 二人の野球仲間がそろって肺癌にかかり、グラウンドのベンチに座って話をしていた。そのうちの一人、ポールが言った。「天国にも野球チ…

外科医・内科医を選ぶ

現代は患者が病院を選ぶ時代と言われていますが、すい臓がんの場合はどうでしょうか。アメリカの資料から少し翻訳してみます。(注意:アメリカは健康保険制度などが日本と異なりますので、以下に書かれていることすべてが日本でも当てはまるとは限りません…

あなたをやる気にさせる50の方法

皆さんはもう今年の目標を立てましたか? それとも(わたしのように)去年の仕事がまだ残っていて新年の抱負どころではない状況でしょうか? インターネット上に、「あなたをやる気にさせる50の戦略」という文章を見つけました。書くことを職業としている人…

生存率の壁を破った男

今日はお年玉ということで、宝くじに当たったように膵臓がんが全快した話をお送りしたいと思います。 ロニー・ストーンさんは16年前、肝臓に転移していて手術不可能な膵臓がんと診断されました。当時は膵臓がんに対するよい治療法がなかったため、主治医から…

★これまでに掲載した記事2007★

日付ごとのリストです。記事追加ごとに順次更新していきます。分野別目次、おすすめ記事はこちら。2006年目次はこちら 2007年 2007-12-24 生還者の声(8)バレリー・N/リディア・Y 2007-12-22 関連報道3本/誤嚥性肺炎の予防 2007-12-15 日本にも生還者が…

<免責事項>本ブログの医療記事や体験記は、特定の治療法や薬の使用をし推奨するものではありません。ご自身の病状については、担当医とよく話し合ってください。このブログの情報を利用して生じた結果について筆者は責任を負うことができませんのでご了承ください。<おことわり>このブログは営利目的ではありません。コメントは承認制です。商品や治療法の広告を目的としたトラックバック、記事内容と無関係のコメント等は予告なく消去させて頂くことがあります。