一瞬の平和と自由を
ジョンズ・ホプキンス病院の掲示板に印象的なメッセージが載っていたので翻訳します。
こわがり屋の妻より 02/13/2007
この掲示板のみなさんへーみなさんの知識と優しさとを読んで、ちょっと足跡とお礼の言葉を残しておきたくなりました。私たち夫婦も、みなさんと同じように膵臓がんと闘っています。幸いなことにウィップル手術を受けることができ、ここまで15ヶ月間は癌の痕跡なしという結果が続いています。生還確率は小さいですしいつの日か再発するであろうこともわかっていますが、そうならないようにずっと祈りつづけています。ひとこと付け加えると、CTを撮って大丈夫だと言われても気持ちを前向きに保つことは本当に難しいのです。なぜなら、次のCTでは結果がどうなるかわからないという考えが頭から決して離れないからです。ただの一瞬も。この掲示板にはしょっちゅう来ていました。みなさんの投稿を読んで泣いてしまったことも何度もありますが、これまでは自分で投稿したことはほとんどありませんでした。でもみなさんのお互いへのメッセージを読んで希望と元気をもらっていたこの気持ちはきっとわかってもらえるだろうと思います。ですからみなさんへー
みなさんの毎日に少しでも、一瞬でいいからこのひどい病気がまったくこの世に存在せず心配ごとも無く楽しいことだけを考えられるような時間が訪れることを念願しています。しばらく目を閉じて、自由と平和を味わってください。みなさんのことを思って私も祈っています。神様が守ってくださっています。
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追記:「心に一休みを」(ネット中毒になってしまった方に)の記事は こちら