あなたをやる気にさせる50の方法
皆さんはもう今年の目標を立てましたか? それとも(わたしのように)去年の仕事がまだ残っていて新年の抱負どころではない状況でしょうか?
インターネット上に、「あなたをやる気にさせる50の戦略」という文章を見つけました。書くことを職業としている人々のために、どうやったら仕事をこなしていけるのか数多くの提案をしています。全文を訳すことはできませんが、役に立ちそうな事柄がたくさん載っているのでご覧ください。
ハイライトとしては・・
- 毎日何ページ書くか、あらかじめ決めてしまう。現実的な数にすること。
- 誰かに書いた報酬をもらう。あなたの王国の通貨なら何でも良い:例えば、一本書けたら夕飯を作ってもらうか、友達にお茶をおごらせる。あるいは、あなたの大切な人にチョコレートシロップをかけた甘ーい例のやつを作ってもらう。
- タイマーを短時間(15分程度)かけて、それが鳴るまでの間は何があってもキーボードの前にいる。その繰り返し。タイマーが鳴るまでは、絶対に椅子から立ってはいけない。また、キーボードに向かう時は常にタイマーをかける。こうすることで仕事から逃げたくなる衝動の第一波をやりすごすことができる。また、最初にタイマーが鳴ったとき、きっともっと仕事を続けたくなっている自分に気づくことだろう。
- 口やかましいライター仲間でネットワークを作って、お互いに支え合うこと。
- 自分の目標を書き出して、毎日それを推敲すること。(書く目標であって、売り上げ部数の目標ではないーそれは自分ではコントロールできないことだから。)毎日目標を推敲することは、それぞれの目標に集中し、それを一歩進めるために今なにができるか考えるのに役立つ。
- 半年間、テレビのコンセントを抜いてしまおう。これはかなりキツいことだろうが、書くことを自分の最優先事項にするためには一番効果があるかもしれないことだ。テレビ中毒度は、テレビをなくす時の抵抗で分かる。・・
ネット中毒、(わたしのような)コンピュータ中毒になっている方には、こんなアドバイスはどうでしょう?
- 自分のパソコンから、あらゆるゲームを消去する。これはテレビ・ラジオ中毒をなくすのと同じぐらい重要。ここに書いたすべての方法の目的は、非生産的なことに使う時間を減らすことである。もしリラックスのためにゲームが必要だったら、家の別の場所においた別のコンピュータに入れておいて、自分の仕事時間以外の時にやること。
- Eメールやネットサーフィンも同様。一日の書く目標をこなすまでは、それをやることを自分に許してはいけない。もしあなたが真のメール中毒だったら、一段落書けたらメールを一つ読むことに決めよう。もちろん、50ワード以内の短いものは段落と認めてはいけない。短い段落をいくつか書いて合計50ワードに達するのもいけないー50ワード以下の段落はそもそもカウントしてはいけない。最低50ワードの段落が1つ書けるまでは書き進めなければならない。となると、会話部分を書いているときにはどうすればいいのか? とにかく書き進めるのだ。(そしてもしこのEメールを報酬として使うシステムがあなたに合っているならば、メールがたくさん来るメーリングリストに加入するといいだろう。)
訳注:がん関連のメーリングリストとしては、日本語ではキャンサートーク・メーリングリストというものもありますね。英語のものには Association of Cancer Resources(部位別メーリングリスト)があり、これはほんとうに圧倒されるほどメールがきますのでこの目的にはぴったりです!
今回の話題に関連して、ライターを目指している人向けのこの本も推薦しておきます。
小説家・ライターになれる人、なれない人―あなたが書けない本当の理由
- 作者: スーザンショフネシー,Susan Shaughnessy,宮崎伸治
- 出版社/メーカー: 同文書院
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
■