? 今年の春が来るのは早い?
ペンシルバニア州パンクスタウニーで、ハリネズミの一種のフィル君が、毎年恒例の春が来る日の予言をしたそうです。
グラウンドホッグ・デー到来! パンクサトーニーのフィルの予言は? (2月5日 WTEN.com)
今年の春は早そうだ。少なくともパンクサトーニーのフィル氏は今年のグラウンドホッグ・デーでそう予言している。このペンシルバニア州在住の気象予報官は金曜日に自分の影を見なかった ー 伝説によれば、これは春がすぐそこまで来ているということを意味する。
グラウンドホッグというのは日本ではマーモットやウッドチャックと呼ばれるハリネズミに似た賢い(?)動物のことだそうです。ウィキペディアの説明によると、「グラウンドホッグは2月2日に冬眠から覚めるが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻ってしまう」とされており、グラウンドホッグデー当日の天候によって予報は次のようになるそうです。
- グラウンドホッグの影 あり(晴)ーグラウンドホッグが影を見て驚き、冬眠していた巣穴に戻るー占いの結果「冬はあと6週間は続くだろう」
- グラウンドホッグの影 なし(曇・悪天候)ー影を見ず、そのまま外へ出るー「春は間近に迫っている」
ちなみにパンクサトーニーは現在「世界の天気予報の中心地」を自称しています。1887年以来、グラウンドホッグデーに自分の影が見えなかったのはわずか14回だけ。有名グラウンドホッグのフィル君の予報は100%正確だと、グラウンドホッグ・デー公式ウェブサイトには書かれています!
パンクサトーニー・グラウンドホッグ・クラブの正装した会員たちが一匹のハリネズミを囲んで大騒ぎの映像はこちら(CNN)から。
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