やぶいぬ応援団

膵臓癌闘病記や生還者のアドバイス、新薬の治験情報や研究など元気が出る話題を個人が集めたブログです。 <免責事項>本ブログは特定の治療法や薬の使用を推奨するものではなく、このブログの情報を利用した結果について筆者は責任を負うことはできませんのでご了承ください。

すい臓がんサミットへの募金〜わたしたちにもできることがある2〜

yabuinu52007-07-04


パンキャンジャパン(PanCAN-JP 日本すい臓がん患者会)が、アメリカで開催されるすい臓がんの専門家会議に日本の研究者を派遣するための支援を集めているそうです。

米国すい臓がんサミット開催  みなさんの手で医師の派遣を!


ご寄付のお願い

〜みなさんの寄付が、すい臓がん専門研究医を米国すい臓がんサミットへ〜


この8月に、アメリカで「すい臓がんサミット」が開催されます。このサミットは、近年すい臓がんに係る大型治験がいずれも期待された成果をだすことなく終了していることを受け、原点にもどり徹底的にすい臓がん細胞増殖のメカニズムについて究明し、その情報を効果的な治療および早期発見・診断に結びつける新しい方法について模索し、実行計画を立案することにあります。


「すい臓がんサミット」とは何でしょうか? その説明として、2006年4月のPanCANアメリカの議長メッセージから引用しておきます。

「皆様こんにちは(パンキャンのスタッフ一同より)! 毎年春の時期はいつもわくわくして忙しいものですが、今年も例外ではありません。3月には、パンキャンは初めてのすい臓がん研究サミットおよび役員会を開催しました。これはパンキャンの医学・科学顧問委員会、役員会などの医療分野の人々が集まり、今後のパンキャンの研究支援プログラムをどの方向に動かして行くべきか戦略を話し合ったのです。たくさんの素晴らしい意見が集まりました。今後パンキャンはここで出された意見に基づいて研究支援活動を拡大し、すい臓がん研究に貢献していきたいと思います。」


日本にはナノテクノロジーなどの分野で優れた技術力があります。(参考記事TS-1も日本で開発された薬です)もし日本からパンキャンサミットに研究者を派遣して国際共同研究などが行われるようになれば、早期診断法や新薬の開発スピードがさらに高まるかもしれません。この募金は、われわれにできる研究支援の一つの方法です。


振込先を下に転記しておきます。

◇寄付金の振込先◇
三菱東京UFJ銀行 本店 普通口座 0892053
 口座名: パンキャンジャパン (パンキヤンジヤパン) 
 備考欄: すい臓がんサミット委員会

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