ホスピタルジョーク(4)二人の野球仲間
やぶいぬはこれで大笑いできたのですが・・ジョークの嫌いな方は読まないでください。過去のホスピタルジョークはこちら
二人の野球仲間がそろって肺癌にかかり、グラウンドのベンチに座って話をしていた。そのうちの一人、ポールが言った。「天国にも野球チームがあればいいのになぁ。」
「ほんとだね」とジャックが答えた。
そこでポールが言った。「じゃぁ一つ決めよう、もしおれが先に死んだら、天国に野球があるかどうかお前にきっと伝えるからな。お前が先に死んだら、逆におれに知らせてくれることにしようじゃないか。」
一年後、ポールは死んだ。ジャックが野球場のベンチに座っていると、耳元で声が聞こえた:「おいジャック、おれだよ、ポールだよ。ビッグニュースがあるんだ! 何だと思う? 天国にはほんとに野球チームがあったよ。」
「おお神様」ジャックはほっと安堵のため息をついた。「これで安心して死ねるな」
「そう思ってくれるかい? よかった」ポールの声が言った。「明日はお前が先発になってるんだ。」
シド・ネードラー(肺がん患者)原案
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